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 男って言うのは、どうしても武勇伝を自慢したい、これは誰だって思うことじゃないかと思うんです。
特に女性関係を自慢したいという気持ちが、全男の心の中にはあるはずです。
特に俺はメタボ体形で現実では女性から敬遠されてしまうようなタイプだけど、セックスを楽しむことができているのだからよけいに武勇伝を語りたいって気持ちがありました。
最近では頻繁に知らない女性とセックスを楽しんでいますから、非モテな俺もやりまくっていると言う事を何とか話してみたいという気持ちに駆られるようになっていたのでした。
いろいろな女体で射精をしているなんて、やっぱり男としては格好良いですからね。
これを自慢タラタラ話して、これを聞いたやつの驚く顔をみていい気分になりたいなぁなんて考えてしまっていたのでした。
特に武勇伝を語るのに相応しいのは酒の席、だから同僚と飲みに出かけた時、つい自慢話を始めてしまったのでした。
きっとこの同僚は目を丸くして驚くに違いない、どうやって相手をみつけるんだなんて聞いてくるに違いないって想像していました。
彼も決してモテるタイプではないですから、俺の事羨ましいと思ってくれるのは確実だって確信していたんです。
しかし、ことはそう簡単に進展するものではありませんでした。
逆に、虚を衝かれてしまう形となったのでした。
俺は全く知らなかった裏事情が、彼の口から語られるようになっていくと、顔が真っ青になってしまっていたと思います。
武勇伝で良い気持ちになるのではなく、逆に青ざめていく事になってしまうのです。
世の中にはいろいろなからくりというものがあるけれど、まさかこんな関係が存在していたとは思ってもいませんでした。
素人じゃなかったのは、かなりショックを受けてしまったのでした。